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■101120~23 四国研修NO5 一日目

■101120~23 四国研修NO5
101120 一日目 愛媛~高知中村市へ
昨晩遅く倉敷で泊まり、高速料金の安い土曜日に瀬戸大橋を渡る。
松山道の終点である西予市を目指そうと思ったが、やはり高速は面白くないので途中下車。
向かったのは愛媛県重信町にある堰堤。
■除ケの堰堤(よけのえんてい)S10年
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文化財としての特徴 重信川最上流の荒廃を防ぐため、昭和7年10月に県直営工事として、901日間で完成。以後、重信川の砂防堰堤構築のモデルとなる。
堰堤本体は、瀬戸内の島石を使った伝統的な石積工法で、特に、方形的な花崗岩17,000余りによる石組は、現在においても圧倒的な造形美を誇り、土砂流出防止の機能を維持している。
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報告書には赤木正雄が関ったと書いてあるが説明文にはなし。
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重信川上流域にある石及びコンクリート造の砂防堰堤。県直営事業で昭和7年に着工した。堤長115mの主堰堤の下流側に堤長92mの副堰堤が築かれ,共に表面を花崗岩で積む。良好な残存状況が建設時の高度な施工技術を示している。と他のHP書いてあった。
長浜に向かう。
■長浜町役場 S11年
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瓦葺き入母屋造の木造2階建庁舎は、県内の市町村庁舎としては現役最古。中央玄関上の二階部分には二本の円柱で支えられた半円形のモチーフが配されるなど、昭和初期の洋風庁舎建築の趣向を今に伝えています。
■長浜大橋
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県下最大の肱川河口に架かる橋で、現役で動く我が国最古の道路可動橋(バスキュール式鉄鋼開閉橋)は昭和10年8月に完成。延長226m、開閉部分の長さ18m、重さ82トン。
でかい。長い。
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橋の入り口にはなにやらゲートが。これ以上の車両は通行不可ということだろう。
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立派な親柱の上に取り付けられた照明器具
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開閉は日曜日に観光用として行われてるらしい。
動画はこちらへ http://www.youtube.com/watch?v=oSfDLIa0kw0

満足し中村市へ向かうが途中 ある小学校を思い出した。
行く途中に、もしあるのなら一度は見ておかないと。しかし、何小学校だったか名前が思い出せない。
ネットで検索。「愛媛 小学校 保存」 と検索すれば出てくる。日土小学校。
写真で見ただけだけだったが、川べりにはねだしたバルコニーは印象深く残っている。
ナビはちゃんと案内してくれる。はずだった。
山奥だとばかり思っていてうっかり通りすぎてしまったらしい。
挙句の果ては峠まで越して次の村まで行って、もしかしてあの学校だったのか。と気がついた。
しかし、建築をやっているものは一度は見ておかないと。しぶしぶ来た道を引き返した。結局 一時間かかった。
■日土小学校
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モダニズム建築。まさにその言葉どおりの建物である。
モダンという言葉をよく聴いたり言葉に出すが、真のモダニズムとはこのような飾り気の無いシャープな建物を言う。
S33年の建物なので近代化遺産とはいえないが現代建築の忘れられた何かあるように思う。
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保存の過程ははっきり知らないのではぶく。
しかし、この山の奥の学校でこんな建物ができるということは、才覚のあった人がいたのだろうし、その設計を行った人もすばらしい。
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保存のための改修工事は21年6月に完成したらしい。
図面を見ることはできないがシャープを保つ手法は
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これだ!外側の桟を細くしている。
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これは、なかなかまねできない。というのもシーリングを施工するだけで大変な金額である。
しかし、いつまでもこいう建物を目指したい。
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再び中村市をめざす。
突然目の前にアーチの橋梁。思わず興奮した。
■第二夫婦岩橋梁
4連のアーチ橋
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着工は昭和14年、大東亜戦争の開戦を受けて中断、計画が二転三転したこともあり、完成は昭和20年。
この橋梁は八幡浜市中心部から、標高250mの宇和盆地まで一気に高度を稼ぐ肱川最上流部に位置しており、愛媛県下の国鉄では最後にレールが敷設された予讃線開通記念の場所でもあります。
と書いてあった。
薄暗い時間だったのでうまく撮れているかわからない。
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明るいうちに来たかった。
中村市に着いたのは20時を廻っていた。今日は愛媛の旅だった。

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by venex2 | 2010-12-15 09:06 | 近代化遺産