■ 餘部鉄橋 その後
餘部鉄橋を思う会の動きはその後はわかりませんが、気になる新聞記事 2006年7月27日 神戸新聞(クリックすると大きくなります) 2006年8月5日 神戸新聞(クリックすると大きくなります) 兵庫県では景観行政の取り組みが非常に活発です。 ある一定規模の建築物・工作物を作る場合、景観環境影響調査(環境アセスメント)の実施が義務付けられています。さて、餘部鉄橋のアセスメントはどうだったのでしょうか? 答えは公共建築や公共の構築物はアセスメントをしなくて良いとのこと。 じゃあ、どこが新しくできる橋の景観を審議するのだろうか? 新橋検討委員会がデザインを決めたのだから、その審議会なのだろう。 ところがどっこい、新橋検討委員会の景観の専門家は先般の思う会で講演をしていただいた早稲田の佐々木教授、、、、、。矛盾だらけ。 いったいどうなるのか? その餘部鉄橋を思う会のHPができていました。 でも、その中の「思う会からのメッセージ」は活動を終えるという意味なのか?? この文章はよくわからんです。 余部新橋梁検討会の内容を見ると 「本検討会としては、新橋梁の形式として、PCラーメン橋が最も適切であると考えるが、RC充腹アーチ橋及び鋼上路トラス橋の可能性についての更なる検討を否定するものではない。 今後は、地域と鉄道事業者が協議を重ね、次に述べる留意点に配慮しつつ、検討を深めることを望むのである。 新橋梁に対する留意点 (1)コンクリート面の「汚れ」に対する課題 (2)工事にともなう現橋斜面の改変に対する配慮 (3)現線取付部における設計上の配慮 (4)デザイン的な配慮 (5)実施設計における専門家の助言 現橋の取扱いに対する留意点 現橋梁の取扱いについては、今後、地域が鉄道事業者と慎重な検討を行うことを望む。」 となっている。 詳しくは下記HPをごらんください。 http://web.pref.hyogo.jp/koutsu/tetsu_kai/teijiseikakuho2.htm
by venex2
| 2006-08-05 18:25
| 餘部鉄橋
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